訪れたい場所株式会社

【Event】服と植物が織りなす 沼津御用邸での秋時間

服と植物が織りなす 沼津御用邸での秋時間
KEYCO & The Apoke 植物採集 — 服と植物で、秋をまとう二日間 —


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異なる道を歩んできた二人の女性クリエイターが、この秋、一つの空間で出会います。

希少な日本のテキスタイルと向き合い、「永く楽しむ服」を紡ぐシャツブランド KEYCO(福川登紀子)。植物文化を探り、日常にその叡智を取り戻す活動を続ける The Apoke 植物採集(古長谷莉花)。

ロンドンで学び、イタリアで働いた経験をもつ福川と、旅を通じて植物と人の関係を見つめてきた古長谷。服と植物 — 異なる素材が響き合うことで生まれる、秋の静かな共鳴をお楽しみいただけます。

海外での経験を経てあらためて感じるのは、静岡や伊豆の空気が、どれほど穏やかで感性を育ててくれる場所かということ。海と山に囲まれ、光や風の変化に敏感なこの土地では、小さな気づきや、ふとした感覚が、いつしか創造へとつながっていきます。


そんな細やかな五感から生まれるクリエイションを、この二日間、沼津御用邸でお届けします。明治期より皇室ゆかりの地として知られるこの場所。海と松林に抱かれた静かな庭園のなかで、時を超えるような展示をお楽しみください。

 

イベント概要

KEYCO & The Apoke 植物採集
— 服と植物で、秋をまとう二日間 —

日時:
2025年11月8日(土)11:00–17:00
2025年11月9日(日)10:00–16:00(最終受付15:30)

会場: 沼津御用邸記念公園 〒410-0822 静岡県沼津市下香貫島郷2802-1

 

KEYCO

Fukulier / 福川登紀子

“永く楽しむ服”をコンセプトに、国内の織り産地で生まれる素材をSlow made in Japanの思想で仕立てるブランド。
着るほどに風合いが増し、持ち主とともに育つ服づくりを続けています。

福川登紀子は、ロンドン留学・イタリアでの勤務を経て、静岡に拠点を置きながら日本の織物文化と向き合っています。 大量生産・大量廃棄が当たり前となった時代に、「繕う」「染め替える」「受け継ぐ」といった行為を通じて、服と人の関係をもう一度見つめ直す。
KEYCOは、そんな“時間の積み重ねをまとう服”を提案します。

襟の付け替えや染め替えなどのメンテナンスにも対応し、親から子へ、子から孫へと大切に受け継がれる着物文化のように、衣服が人生の物語を紡いでいく。
国内の織り産地を訪ね、職人の想いと風土を一枚の服に込めるものづくりを続けています。

 

展示内容

  • 2025AW 新作 & 定番受注会
    当日は着丈や袖丈の丈調整ができるセミオーダーも対応しています
  • サンプルセール 最大70%OFF
  • 在庫即売アイテムもございます
    付衿は幅広いラインナップでお持ちする予定です

KEYCO(Fukulier / 福川登紀子)
Web:https://www.keyco-net.com 
Instagram: https://www.instagram.com/keyco_official

 


The Apoke 植物採集

訪れたい場所 株式会社 古長谷 莉花 

「世界のどこかに咲く植物を、あなたの隣に。」

花束や鉢植えだけが「植物のある暮らし」ではありません。
心を和ませるお茶も、愛する人への手紙も、お気に入りのダイニングテーブルも、
街を災害から守る自然林も― それらすべてに植物の力が息づいています。

The Apoke 植物採集は、世界のどこかに咲く植物との出逢いを通して、
人をその箱から解き放つような体験を紡いでいきます。
国も文化も時間の境界を超え、まだ見ぬ植物の愉しみを処方する ―それが「植物採集家」としての使命です。


当日は、秋の空気に似合う植物アイテムの展示販売とともに、世界農業遺産・茶草場農法で育まれた和紅茶をストレートやチャイ、ミルクティーで味わえる特別なティースタンドも登場します。 静岡の秋を香りとともにご堪能ください。



The Apoke 植物採集(古長谷莉花)
Web:https://the-apoke.com  Instagram:@the_apoke

 

メッセージ

服と植物。
どちらも、人の暮らしに寄り添いながら、時を超えてかたちを変え続けてきました。
静岡という土地で生まれ育った二人のクリエイターが、世界のどこかで感じた、美しい空気と感覚を静岡の地で “今この瞬間”の秋をまとうような体験をお届けします。

お問い合わせ先
訪れたい場所株式会社 古長谷莉花 宛

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